キャンパーが体験した、山の中で起こった怖い話5選

登山、ハイキングなど山や森に入った人のうち、毎年300人近くが行方不明となっている。
令和元年の行方不明者は299人であった。
山には整備されていない道があったり、動物もいたり、危険な何かが潜んでいたりする。
「森の中で恐ろしい思いをした」というキャンパーたちの話を見ていこう。

1.謎の山小屋

コロラド州の森の中をハイキングしていました。
緑が生い茂り、花が咲き、空気がさわやかなところです。
動物がいそうだとは思いましたが、「シカや小動物しか出なさそうだ」と友達と笑いながら話していました。猟銃をもっていたし、本当に不安はありませんでした。

気がゆるみすぎて、夢中になって話をしていたら、かなり森の深いところまで入っていました。

案内板がなくなり、木々にも目印が見当たりません。
幸いなことに携帯の電波がつながる場所だったので、早く連絡をとろうとしました。

この場所はどこの位置に当たるのだろうか。なにか目印はないかとまわりを見渡していたときです。

木のあいだを抜けた先に、かなり古びた小屋を見つけました。
ハイキングの休憩場所かもしれないと思い、近づきましたが、私たちはすぐに動けなくなりました。

雰囲気がどうみても不気味だったからです。さわやかな空気はありません。

小屋のまわりの木々だけ枯れていて、細い枝がいくつも落ちていました。リスやネズミ?小動物が何匹も死んで横たわっていました。

なんとなく近づいてはいけないように感じました。友達もそう思ったのか、私たちは小屋に背を向けて一目散に走り出していました。

そのあと、無事、ガイドに助けられましたが、本当にあの小屋はなんだったのか、気味が悪くてしかたありません。

2.今夜は楽しくなるね

私は愛犬とネイティブキャンプをするのが趣味です。
森の中の静かさ、「自分ひとりと愛犬だけ」という自由さ、スリル、朝日が美しいといった魅力がたくさんあります。

ネイティブキャンプは何度もやっていましたが、そのなかで真っ先に帰ってしまった日の話をします。

その日は、近くに駐車場がある森林公園みたいなところでキャンプをしました。

夜10時ごろ、駐車場には車が停まっておらず、私の車だけでした。
人がいない場所が好きだったので、私はラッキーだと思って、さっそく準備をして森の中に入りました。

すると突然、愛犬が森の向こうへ激しく吠え始めました。

普段は、人やほかの動物にも吠えない賢い犬です。

愛犬の鳴き声の合間に、ハッキリと聞こえました。

ひとりの男性の声です。

「今夜は楽しくなるね」と。

私は犬を連れてすぐに車の中へ引き返し、今までにないぐらいの速さで家へと帰りました。

3.シカの頭

山の中で起こった怖い話 シカの頭

人里離れた森の中でキャンプをしていました。整備されていない森の中なので、折れた枝や枯れ葉がたくさん落ちています。人や動物などが歩けば、すぐに音でわかる感じです。

夜中に、テントの外で枝がパキッと割れる音や枯れ葉がガサガサと動くような音がして、目が覚めました。
動物だったら息づかいや足音が聞こえるはずです。人も同じく、足音の大きさや、一定のリズムがあってわかりやすいです。

しかし、その音はテンポがあるわけでもなく、息づかいもなく、ただパキッパキ、ガサガサ…と音がしていました。
風であればテントが揺れてもおかしくないのに、地面を踏む音だけが聞こえます。

テントから出て確認するのもおそろしく、寝袋の中で丸くなるしかできませんでした。

どれぐらい時間が経ったのかはわかりません。とにかく目は閉じていましたが、一睡もできませんでした。
テント越しに朝日が指していることがわかったので、テントから出ることにしました。

チャックを開けて外をのぞくと、すぐ目の前にシカの頭が落ちていました。

4.火の中に飛び込む人

山の中で起こった怖い話 キャンプファイヤー

私たちグループはキャンプをした日の夜、キャンプファイヤーを楽しみました。
山の中は少し寒く、近くに木々がない場所だったので、身長と同じぐらいに火を燃え上がらせました。よく燃える火を見つめたり、思い出話をしたりと過ごしていました。

深夜0時をまわったとき。近くの森から、こちらに向かって走ってくるような音が聞こえました。
一人の男の人でした。
私たちが驚いて悲鳴を上げているあいだに、男はキャンプファイヤーの火の中へ飛び込んでいきました。

私たちは誰も声を出せなくなり、火の中で男が黒くなっていくのをただ見つめていました。

翌日、黒焦げの遺体は警察に引き取られました。

5.森の中のケージ

あまり登山者やハイカーが少ないという山に、キャンプをしに行ったときのことです。

利用者が少ないためか、ハイキング用の道は雑草が生い茂り、足跡もなく、木々にはクモの巣がぶら下がったりしていました。
しかし、こういった山にはめずらしい山菜が生えていたり、動物がいたりします。
私は喜んで道を通り、山の中でキャンプに適している場所はないかと探索を始めました。

道を進んでいくと、小川が見えました。

小川の近くはキャンプをするのに適しています。テントが建てられるような平らな場所はないかと見渡しました。

小川にそって歩いていると、ハイカーのバッグが適当に置かれているのを見かけました。
不用心だとは思いましたが、人がいることに少し安心して、さらに先へ進むと、今度はキャンプ用のクッキングセットが散らばっていました。

そのほかにも服や、応急処置セット、食べ物があちらこちらに落ちていることがわかりました。

なにかに荒らされたのか?
「クマが出るようだったら引き返さないといけない」と思いましたが、あたりはすでに真っ暗です。

あの道を通って、暗い森を抜けて戻る気持ちにはなれませんでした。

とりあえず、これ以上先に進むのは危ない気がしたので、反対側に歩くことにしました。

小川沿いに歩いていき、もとの地点にもどったとき、気づきました。
行政や地元の人が設置したのかわかりませんが、トイレがありました。

トイレの中をのぞくと、袋に入った新品のトイレットペーパーが置かれており、設置されたトイレットペーパーも数日前に使用された感じです。
エリエールとかスコッティの袋を見ると、ちょっと気が抜けてしまいますね。

ちょうどトイレをしたかったので中に入りました。そこで異様なものを見つけました。

男性便所の前に、正方形のケージ。

ケージの中には何も入っていませんでしたが、トイレの中にある理由がわかりません。

もっと不気味に思ったのはケージのサイズです。
クマをとらえるには小さすぎ、小動物をつかまえるには大きすぎる。
もしかして…と思い、あわててトイレから逃げ出しました。

それから、森の中を入っていく気にはなれず、キャンプ用の重い道具をもって走ることもできず、トイレから少し離れた位置でテントを張りました。
刃渡り10cmあるナイフを強く握ったまま、テントの中で眠りました。
「人食いに襲われるかもしれない」と。


参考:INVERSEReddit山岳遭難対策中央議会 など

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