失踪・怪文・怪電…謎が多すぎる4つの事件簿

2012年、探偵ナイトスクープ「迷子になったインコの飼い主を探す」という企画で奇妙なことが起こった。
インコは飼い主に教えられたのか、「ピーコ」という自分の名前、住所だけをしゃべっていた。しかし、調査を続けていくうち、誰に教えられるわけでもなく、インコが次のようなことを語る。

「ピーちゃんごめんネ。ここは異世界かも。内職してたら急に誰もいなくなった。ピーちゃんだけでも逃げて。電話もつながらない。私は出ていきます。」

飼い主が残したメッセージ?

結局、インコの素性もメッセージの意味もわからないまま番組は終了。

人がいなくなるとき、いったい何が起こっているのだろうか。

狂気のビデオテープ…謎が多すぎる失踪事件

ビデオテープ 謎の失踪事件

2003年、兵庫県。公務員Tさんがこつぜんと姿を消した。
家から出るときのTさんは、とくに焦ったような様子はなく、普通であった。最後にTさんを見た父親いわく「近所にビールでも買いに出たって感じ」らしい。

事件は、Tさんの無断欠勤を心配した同僚が通報し、発覚。
同僚と父親がTさんのマンションへ行くと、新聞や雑誌は机の上に置かれたまま。通帳や印鑑など金目のものはすべて部屋に残されており、金銭目的の犯行でないことは確かだった。

おかしなことに、3か月分の電子メールがすべて消され、手帳からも大量の紙が破られていた。警察の調べでは、Tさんが失踪したあとに何者かが部屋に侵入した形跡があるという。

警察の調査が始まっているなかで大胆な犯行。危険を冒すほどに、メールや手帳に重大な秘密が隠されていたのだろうか。

さらに不可解なのは、Tさんの部屋に残されていた大量の謎のビデオテープだ。

テープすべてが、「人間の足」を撮影したものだった。

ビデオテープには、さまざまな人の足首から下がアップで映っている。女性の足だけというわけでもない。
だからこそ、なぜ人の足を撮っていたのか、誰の足なのか、なぜ大量にあるのか。
その理由も、Tさんの行方もいまだわかっていない。

わずか40秒で消えた…本当の神隠し?事件

神隠し?失踪事件

1989年3月7日、松岡伸矢くん4歳が、わずか20~40秒、目を離した隙に消えた。

同年3月6日、茨城県に住む松岡一家は、圭子さんの実母の葬儀のため、徳島県美馬郡貞光町にある親戚宅に一泊していた。
その翌日、7日の朝8時ごろ、松岡氏は子どもたちを連れて近所へ散歩に行った。散歩から家に帰ったときは玄関先に、伸矢くん含め、しっかり全員いるのを確認している。

しかし、松岡氏が抱いていた次男を家にいる妻にわたし、玄関へ戻ると伸矢くんだけがいなくなっていた。この間、わずか20秒~40秒ほど。

すぐに周辺を探したが見つからず、警察犬や機動隊も動員されたが、伸矢くんは見つからなかった。たった数十秒のあいだに、どこへ行ってしまったのだろうか。

その1週間後、3月15日のこと。徳島で捜索を続けている松岡氏のもとに謎の電話がかかってくる。電話の主は「伸矢くんと同じ茨城県の幼稚園に通う、ナカハラマリコの母」だという。
女性は徳島弁独特のアクセントで

「○○幼稚園の父兄で見舞金を集めたのですが、どちらに送ればよいのでしょうか?
もう帰って来るんですか?」

と尋ねた。
後日、不思議に思った松岡氏が見舞金について幼稚園に問い合わせると、不可解なことが明らかになる。

ナカハラマリコという園児は存在せず、見舞金の話も出ていなかった。

電話の主はいったい誰で、何が目的だったのだろうか?
徳島弁で話していたはずなのに、どうして茨城県の幼稚園を知っていたのか。
不可解な電話、わずか数十秒での連れ去り、「本物の神隠し事件」なのではないかと疑われている。

洋子のはなしは信じるな

1994年、墨田区に住む主婦の嵐真由美さんが、自宅を出たまま行方不明になった。真由美さんの姉・洋子さんは失踪について、このように語っている。

『真由美は「同級生と会ってくる」と言い残して、1歳の娘の世話を置いて出かけていった。

真由美には不倫相手Aがいて、タンスの中から「Aと不倫していたが、Aに裏切られました。」という文章と一緒に、Aの連絡先が書かれたメモが見つかった。』

またAから家族へ1本の電話があり、「今日の昼、真由美さんと会っていた。真由美さんが死んでいたら、罰として刑務所に入ります。」といって切れた。

警察がAを容疑者だと疑い、捜査するなかで、洋子さんも探偵を雇ってAさんを調べる。
洋子さんが依頼した探偵によると、『Aさんは毎日深夜に、缶ジュース2本をもって山の中へ入っていった』という報告が。
そのため警察は山の中を捜索したが、何も見つからずに終わった。

捜査が難航してきたところで、テレビ局が嵐さん一家を取材した。
洋子さん、母、そして父へのインタビュー。
父が「娘を心配している」と普通に語っていると、その背後に母親が来て、謎のメモを貼っていった。

洋子のはなしは信じるな
謎の失踪事件
引用:instagram

『洋子のはなしは信じるな』

しっかりカメラに映る位置だ。母親は何を伝えたかったのだろうか。

たしかに、洋子はおかしな点が多かった。タンスの中から見つかったメモは大事な証拠になるはずなのに、自分が読んだあとに『捨てた』らしい。

警察がすでに捜査しているはずが、早いうちから探偵を雇うのも不思議だ。
探偵による報告も怪しい。『真っ暗な山の中で、どうして缶ジュース2本を持っていた、とハッキリわかったのだろうか?』

そんな疑惑が多かった洋子さんも2013年に失踪。
洋子さんの発言は、本当にすべて嘘だった?

不気味な怪文書…三重小2女児失踪

小2女児失踪事件

1991年3月15日、三重県四日市市にある住宅から、小学2年生の加茂前ゆきちゃんが行方不明になった事件だ。(当時8歳)

姿を消した日は、テーブルの上には飲みかけのココアが置かれ、出かけるときにいつも着ていたジャンパーがイスにかけられたままだった。

また、その日にゆきちゃんは友達から遊びに誘われた際、「約束がある」と断っている。そのため「犯人は顔見知り」説が浮上したが、動機や証拠は見つからない。
警察の捜索後も、たくさんの目撃情報が入ったが、どれも有力な手掛かりにならなかった。

そして失踪から3年後、家族あてに奇妙な怪文書が届けられる。
怪文書はひらがなやカタカナ、漢字がいたずらのように使われていたり、理解できない言葉もあったりして、多くの人が解読しようとしたが断念。

文書は「ミゆキサンにツイテ」から始まり、

「ミユキ カアイソウ カアイソウ
おっカアモカアイソウ お父もカアイソウ
コンナコとヲシタノハ トミダノ股割レ
トオモイマス」

ゆきちゃんを連れ去ったのは「トミダノ股割レだ」と主張。文章は長く、720字にもなる。

このほか、加茂前宅に自称・霊視ができる人物、緒方逹生氏からも手紙が届いた。
「ゆきちゃんはすでに亡くなっています。犯人は顔見知りの男女2人です。」と書かれていた。
しかし、その3日後に再び、緒方達生氏から手紙が届く。
「ゆきちゃんの霊を邪魔する霊があらわれました。捜査には協力できません」
とあった。
すべては謎のままで、ゆきちゃんの行方もわからずじまイ。


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参考:日本人を震撼させた未解決事件71―Amazon

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