こんな世界、もう飽きた。
行ってみたい世界がある。
二次元の推しに会いたい。
そんな非リア充のために、異世界にトリップする方法をご紹介しよう。
1.闇姫様
夢の中で闇姫様に出会い、お願いをすると、別の世界に連れて行ってくれるという。
道具
・白い紙
・紫または緑色のペン
方法
①白い紙を半分に折って、本のようなかたちにする
②右の面に、紫か緑のペンをつかって、行きたい異世界や設定を書く
③左の面に、自分がなりたい容姿を書く
④紙を手に握るか、パジャマのポケットにいれたまま寝る
⑤夢で闇姫様に会う
⑥「闇姫様、私を(行きたい世界の名前)の世界に連れて行ってください!」と頼む。
注意事項
闇姫様は恐ろしい容姿をしているようだ。闇姫様の容姿を見ても、絶対に発狂したり、怖いと言ったりしないこと。
また、必ず敬語でお願いしよう。
2.天体と数字の力

異世界に行くために、天体と数字の力を借りる。かのアインシュタインが、この世のあらゆる法則を数字であらわしたように、数字というものの力は強い。
この方法は道具はいらないが、想像力をフルに使用する。
方法
①白鳥座の十字が見えているとき、十字が見えている方向に出口があるエレベーターをつかう
②どういう異世界に行きたいか、座標をイメージ
(基本的には奇数が男性的イメージであり、偶数は女性的なイメージ。ギャルゲーの世界に行きたいなら偶数、乙女ゲーの世界に行きたいなら奇数をイメージ)
③イメージした座標を複数の数字に分解する
④エレベーターに乗り、想像した数字の順に階を移動する
⑤最後の数字の階で降りたら異世界トリップ成功
注意事項
あなたが想像した異世界と似たものがエレベーターの中や移動しているあいだにあらわれたら、トリップは成功する。
ただし、エレベーターに乗っているときに寒気がしたり、異臭がしたり、黒っぽい人が見えたりした場合は失敗だ。どんな世界に連れていかれるかわからないから、即中止しよう。
3.黄色のペン

色と数字の力をつかう方法。ドアを開けたら、そこは行きたい世界。
道具
・黄色のペン
・白い正方形の紙
方法
①必ず夜におこなうこと
②正方形の白紙に黄色いペンで行きたい世界を書く
③世界を書いた紙をドアに隠す(テープで貼ってもよい)
④翌朝、ドアを開けると異世界につながっている
もとの世界に帰る方法はないため、この世界と絶対におさらばしたい人だけ実行しよう。
4.御嶽祈祷法(みたけきとうほう)

異世界に飛ぶものではないが、願望を実現する呪術だ。長野県に古くから伝わるとされている。
道具
・榊の葉7枚
・真水
・硯
・墨
・筆
手順
①榊の葉を水で洗い、7枚すべてに御嶽祈祷法の図を描く
②葉に描いた図の下に、7柱の神の符字7文字(北斗の名ともいう)を1字ずつ書く
③合唱した手のあいだに1枚ずつ葉をいれて、手を額の前まで上げて願望を念じる
④神歌「千早振、御嶽乃山波、遠久止毛、仰具心仁、神造麻志麻須」を唱える
⑤7枚全部唱え終わる
⑥翌日から毎日、念じた葉を1枚ずつ清浄な水に浮かべ、水を飲み干す(葉の順番は北斗の名の通りにする)
⑦飲み干したあと、榊の葉を枕の中に入れる
⑧願望が叶えられたら、榊の葉は神社で処理をしてもらう
6番からは最低でも8日間続けないといけない。手順を少しでも間違えると効果はなくなる。
5.押し入れから異世界へ

押し入れの中に入り、ある手順をふむと、押し入れから出たときに異世界につながっているというもの。
道具
・自分の名前を書いた小さな紙
・ガラスのコップを2つ
・筆ペン
・体育座りで入るより、少し余裕がある大きさの段ボール
手順
①1つのコップに水を7分目まで注ぐ
②筆ペンで白紙に自分の名前を書く
③水の入ったコップ、空のコップ、紙と段ボールをもって押し入れに入る
④押し入れのなかで段ボールを頭にかぶる
⑤水の入ったコップに、自分の名前を書いた紙を浸す
⑥目を閉じて、自分の年齢を二乗した数だけ、心臓の鼓動にあわせて数える(20歳なら20×20=400 秒)
⑦数え終わったら目を開けて、水と紙が入ったコップを空のコップにうつす。
注意事項
2つのコップは絶対に壊したり、なくしたりしてはいけない。
6.飽きた

「飽きた」は、六芒星という神秘的な図形をつかい、異世界へと旅立つ方法。
黒い人があらわれて危険な目に遭ったり、実際におこなった友達は言葉や数の数え方が変わってしまったりなど、少し怖い体験談がある。
道具
・赤か黒のペン
・正方形の紙
準備
・使う道具は必ず新品。
・他の人に「飽きた」をすることを知られないようにする
・きれいな服(白い服)でおこなう
・おこなう前は禁欲(おこなう3時間前は何も食べないなど)
・異世界に行きたいと強く念じること
手順
①正方形の白紙に六芒星を描く
②真ん中に「飽きた」と書く(黒の筆ペンでもよい。赤いペンで書くと効力が強まる。)
③その紙を手に握ったまま、部屋を真っ暗にして寝る
④朝起きて紙がなくなっていたら成功(紙をもっていない別世界の自分と入れ替わっている)
「寝ているときに、紙を奪いに来る黒い人を見た」という体験談では、当事者は紙を渡してはいけないと強く感じて抵抗したそうだ。
異世界には行けるかもしれないが、どんな世界の自分と入れ替わるかはわからない。
危険とわかっていてもこの世にサヨナラしたい方、いってらっしゃい。
参考:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/computer/22553/1544225007/27n-73